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「図書館戦争」シリーズ +レインツリーの国 有川 浩
2008/03/19(Wed)
「図書館戦争」シリーズ 4冊セット
有川 浩
487118630X

図書館危機<表紙は危機がいちばん好きです。クワガタと人類の進化図がおかしい。

仮想軍事ラブコメ?「乙女が!乙女がここにいます軍曹ー!」
☆☆☆☆☆☆☆☆★★ 8/10

笑かしてもらいました。有川さんの本って、電車の中で読んでいるとニヤニヤを堪えるのがたいへんです。主人公の煽り文句が「熱血バカ戦闘職種大女」であるぐらいにキャラ立ち、更にアクションものプラスラブコメ…。小説としての完成度はそう高くないように思えるのにシリーズ物としてはとても出来がいいという、なんだか困ってしまう本です。お出かけに着ていく服を悩むのと、強行突破アクションが同じ情熱で綴られているのが素敵でした。

男性には発想しづらいであろう細かい描写への執着も感じられて、
・洗い物を増やさないためにむしろ女性でもケーキはティッシュ直置き
・ケーキセットのハーブティーは150円増し
・部屋干ししても平気な洗剤
・急なお泊まり、基礎化粧品どうしよう
・白の柄入りパンストが映える美脚
…女性には共感を呼べて、男性には知られざる世界が覗ける楽しさ?(笑)

アクションの臨場感は「好きこそものの上手なれ」の見本で、実際女流作家で「戦闘」をきちんとかける人はそういない気がします(そこに価値を見出す女流作家もあまりいないだろうけど)。軍組織の構成やそこに至る経緯が考証されているあたり、仮想世界を補強するために現実世界をどれだけ知って物語を作るかの姿勢がライトノベルの垣根を越えているのかなーなどと思ってみました。ただ、同じ言い回しが短い頁の中で何回も出てきたり、最初に使う時にもう少し気を遣えば違和感が薄れそうな話し言葉が地の文に入っていたり、視点の切り替えがうまくないとは思います。いい編集さんについて欲しいところですねーなんつて。

わりとツボに嵌るのは、それこそ本編に出てくる「痒い」ぐらいに乙女だったり一人ノリ突っ込みだったりな文が、最後にあっけなく終わるところです。一作目の畳み込み、二作目の突き放し、四作目の主人公の変化成長のチラリズム(三作目は詩情的なので…)、ドライ加減がどれも好みでした。

レインツリーの国
有川 浩
4103018712

☆☆☆☆☆★★★★★ 5/10
んんん、これはなんというか、プロットを読んでいるかのようでした。

・TVの「ウチくる!?」を観ていたら、ゲストが「床屋」と喋っているのにテロップでは「理容室」となってました!
・アニメ化。痒くってみてらんないかも~。この内容で一般視聴者の取り込みを計りたい枠って、どうなんだろう(笑)

活字中毒日記さんにTBさせていただきました。
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